新日本海フェリー、苫小牧―敦賀で就航の新造フェリーに露天風呂、サウナ、ドッグラン、試写室も 大広間無し : バイクと！

新造フェリーに露天風呂 苫小牧 【苫小牧】２０日に苫小牧―敦賀（福井）で就航する新日本海フェリー（大阪）の 新造船「すずらん」（１万７３８２トン）が１８日、苫小牧東港区の周文フェリーターミナルに初入港した。 同社は「すずらん」「すいせん」の２隻体制で、週６、７便を運航。 ２０日にすずらん、７月１日にすいせんの新造船を、それぞれ就航させる。 新造船はいずれも同型で全長２２４・５メートル、幅２６メートル。 燃料費の高騰を受け、省エネ型のエンジンを採用した。 トラックの積載台数は１５８台。旧型より３割ほど増やし、貨物輸送の繁忙期に備える。 客室は大広間をやめ、個室を増やしたほか、スイートルームや和室も設けた。 船内には同社初の露天風呂やサウナ、ドッグランのほか、トレーニングルームや試写室などを設置した。 建造費は非公表。 同社の入谷泰生社長は「船内の設備を大幅に改善した。 船旅をゆっくり楽しんで