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豚肉偽装で厳罰処分のウォルマート中国は共産党権力闘争のスケープゴートか
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何... inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 通常の豚肉に有機飼料だけで育てた「有機豚」のラベルを貼って販売していた──。「中国では日常茶飯事」(日系スーパー幹部)と言われる、この豚肉偽装販売で世界最大の小売業、米ウォルマート・ストアーズの中国現地法人ウォルマート・チャイナが厳罰に処せられた。 重慶市当局は10月9日、ウォルマートに対して偽装販売などを理由に同市内にある全13店舗の15日間の営業停止と269万元(約3240万円)の罰金を科す処分を言い渡した。また、市公安局は店舗従業員37人の身柄を拘束、うち2人を逮捕した。 消費者に健康被害が出たわけでもないのに逮捕者まで出すとは、「異例の厳罰処分」(同)である。 当局の処分があってから約1週間後、ウォルマート・
2011/11/01 リンク