エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
ラテンアメリカのポスト・モダニズム〜『夜、僕らは輪になって歩く』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ラテンアメリカのポスト・モダニズム〜『夜、僕らは輪になって歩く』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
■夜、僕らは輪になって歩く / ダニエル・アラルコン 内戦終結後、出所した劇作家を迎えて十数年ぶりに再... ■夜、僕らは輪になって歩く / ダニエル・アラルコン 内戦終結後、出所した劇作家を迎えて十数年ぶりに再結成された小劇団は、山あいの町をまわる公演旅行に出発する。しかし、役者たちの胸にくすぶる失われた家族、叶わぬ夢、愛しい人をめぐる痛みの記憶は、小さな嘘をきっかけに波紋が広がるように彼らの人生を狂わせ、次第に追いつめていく―。鮮やかな語りと、息をのむ意外な展開。ペルー系の俊英がさらなる飛躍を見せる、渾身の長篇小説。 現代の南米を舞台に、地方を巡る小劇団が出遭う因果としか言いようのない事件を描いたのがこの『夜、僕らは輪になって歩く』だ。ペルー生まれのアメリカ人作家、ダニエル・アラルコンの長編第2作となる。 劇団「ディシェンブレ」の主催者ヘンリーはかつて『間抜けな大統領』という風刺劇で地方を回っていたが、その内容からテロ扇動教唆の嫌疑をかけられ投獄されてしまう。出所から15年後、彼は再び『間抜け