エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
目の不自由な女性の救済システム「イタコ」を生み出した盲目の巫女 写真集『Talking to the Dead』:イタコのいる風景(3) | JBpress (ジェイビープレス)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
目の不自由な女性の救済システム「イタコ」を生み出した盲目の巫女 写真集『Talking to the Dead』:イタコのいる風景(3) | JBpress (ジェイビープレス)
イタコとは、青森県に実在する女性の霊媒師だ。イタコにはさまざまな役割があるが、広く知られているの... イタコとは、青森県に実在する女性の霊媒師だ。イタコにはさまざまな役割があるが、広く知られているのは、ホトケ(死者)の魂を降ろして憑依させ、ホトケの言葉を自らの口を通して伝える「口寄せ」だろう。 昭和40年代、50年代の最盛期には、南部地方だけで数十人のイタコがいた。夏と秋に開催される恐山(おそれざん)の大祭の際には、口寄せの順番を待つ相談者で長い行列ができた。だが、高齢化が進んだこともあり、常時活動しているイタコはわずか4人に過ぎない(青森県いたこ巫技伝承保存協会が歴史的伝統的イタコと定義している人数)。 しかも、本来の姿とも言える目の不自由なイタコは、90歳になる中村タケただ一人である。絶えつつあるイタコ文化を写真とともに語る。 (篠原匡:作家、ジャーナリスト、編集者、蛙企画代表) 今でこそ「死者の口寄せ」のイメージが強いイタコだが、もともとは集落の人々の相談に乗るカウンセラーのような存