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図書館塔の妖精が難事件を読み解いていく『GOSICK』桜庭一樹
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図書館塔の妖精が難事件を読み解いていく『GOSICK』桜庭一樹
図書館塔には妖精が住んでいる。それは、まことしやかに噂される怪談のひとつだった。 我が校は長い歴史... 図書館塔には妖精が住んでいる。それは、まことしやかに噂される怪談のひとつだった。 我が校は長い歴史を持つ由緒正しい学校である。中でも目につくのは、膨大な蔵書数を誇る図書館塔だ。 その知識の威容には圧倒されるものの、生徒からの評判は良いとは言えない。というのも、長大な階段と雰囲気が由来している。 古式ゆたかな方式を未だ重視しているそこは、蔵書の検索機器すらなく、年老いた司書ひとりによって管理されているらしい。 光源は乏しく、人もいない中にただ本だけが並べられているその空間の雰囲気ははなはだ不気味である。 さらに、階段は長大で、エレベーターすらないのだ。上るだけでも足腰を鍛えることができるだろうが、老朽化した階段でそんなことをする人間はいない。 はたして、図書館塔の頂上には何があるのか。階段を見上げても暗闇ばかりが広がっていた。そこに何があるのか、知っているのは管理人だけだと言われている。 不