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竹島博之「カール・シュミットの政治」 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
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竹島博之「カール・シュミットの政治」 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
「カール・シュミットの政治―「近代」への反逆」 偏見を持たれがちなシュミットの政治思想をバランス良... 「カール・シュミットの政治―「近代」への反逆」 偏見を持たれがちなシュミットの政治思想をバランス良く概観した良質な研究書 ナチスの御用学者と非難されがちなシュミットの政治思想を元々の歴史的文脈から読み解いた、解説書としても有用なバランスのとれた思想史研究書。この本ではそうしたシュミットの政治思想が、本来はナチス擁護のためではなく考え出されたことをうまく説明している。ただし、後期に関してはシュミット思想の魅了を十分に引き出せていないと感じてしまうので残念。 ドイツの政治思想家カール・シュミットはナチスの御用学者として非難されがちだが、その一方でその政治思想の書は現在でもとても評価が高い。そうした複雑な事情のせいでシュミットの政治思想には偏見が持たれやすいのだが、シュミットは前期を中心とした最盛期には著作の数が多くなかなかその像が掴みにくい。この著作ではナチス台頭以前のワイマール期に遡って、シ