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『雇用身分社会』歴史とデータで掴む雇用の現在地 - HONZ
1970年代の日本では、中間層の膨張が誇張され、「一億総中流」という言葉がよく使われた。しかし、90年... 1970年代の日本では、中間層の膨張が誇張され、「一億総中流」という言葉がよく使われた。しかし、90年代初めのバブル崩壊後の長期不況の中で、年収300万円未満の所得階層が大幅に増加し、全体の過半数に達した。その一方で、300万円以上の所得階層が大幅に減少して、日本は「中流社会」から「格差社会」に移行したと言われるようになった。その格差社会への移行の本質は、雇用身分社会への移行であったのではないか、といのが本書の大筋だ。 すでに隠蔽できない事実として、正社員、派遣、パート、アルバイトと雇用形態の違いにより、待遇に明確な差がある。たとえば、待遇では、派遣社員は社員食堂を使うことはできないこと、正社員とパートは同じトイレは使えないことだ(本書内では会社名も明らかにされている)。 また、雇用形態ごとの賃金格差は学歴の違いによる賃金格差よりはるかに大きい。他にも労働時間、未婚率、若者の非正規雇用率、
2015/12/27 リンク