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パタゴニアの巨人伝説、パタゴンの真実
16世紀から18世紀にかけて、南米大陸の南端には人間の2倍もの大きさの巨人が住んでいるという伝説がヨー... 16世紀から18世紀にかけて、南米大陸の南端には人間の2倍もの大きさの巨人が住んでいるという伝説がヨーロッパで広く信じられていた。 1519年にスペインを出発し、人類史上初めて世界一周を果たしたマゼラン探検隊が現地で出会った先住民を「パタゴン(パタゴニアの巨人)」と呼び、土産話としてほうぼうで話して回ったのが発端だ。 猛烈な風が吹き荒れる果てしない平原に住むというパタゴンの物語は、ヨーロッパの人々を熱狂させた。 探検家たちが巨人と語るパタゴンの正体は何だったのだろうか。 マゼラン探検隊が遭遇した巨人「パタゴン」は先住民 1519年、スペイン王の信任を得てスペイン船5隻の艦隊を率いてスペイン・セビリアを出発した、ポルトガル出身のフェルディナンド・マゼランが率いる探検隊は、1520年、南アメリカ大陸の現在のアルゼンチン沿岸に錨を下ろした。 マゼラン探検隊に同行していたイタリア人の記録係であるア

