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中島翔哉は何故「まじめ」に?サッカー小僧を変えた'14年の出来事。(飯尾篤史)
リオ五輪アジア最終予選、延長までもつれ込んだイランとの激戦を3-0で制し、オリンピックへの出場権獲... リオ五輪アジア最終予選、延長までもつれ込んだイランとの激戦を3-0で制し、オリンピックへの出場権獲得に王手をかけた、準々決勝後のミックスゾーン。2ゴールを決めた中島翔哉の囲み取材が解けたあと、2年ぶりに手倉森ジャパンの取材をしているライター仲間が、ちょっぴり残念そうに言った。 「びっくりしちゃった。まじめなことしか言わなくなってるんだもん」 そのライターの驚きには、理由があった。 手倉森ジャパンの立ち上げとなった2年前の'14年1月、オマーンで開催されたU-22アジア選手権。オフ明けでコンディション不良の選手が多いなか、10番を託された小柄なテクニシャンは万全のコンディションで臨み、4試合で3ゴールを奪う活躍を見せた。 だが、取材陣をさらに驚かせたのは、試合後のコメントだった。 「今年ワールドカップがある。選手なので、当然そこは意識しています」 「メッシもバロンドールも通過点だと思っていま
2016/03/16 リンク