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頂点を争う現役F1ドライバーに友情は成立するのか? トップと2位で接触したフェルスタッペンとノリスの場合(尾張正博)
ひとつの接触事故が、その後、興味深い展開となった。 事故が起きたのは第11戦オーストリアGP。レース終... ひとつの接触事故が、その後、興味深い展開となった。 事故が起きたのは第11戦オーストリアGP。レース終盤、トップを走るマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と2番手のランド・ノリス(マクラーレン)が優勝を争って激しいバトルを展開。その戦いは残り8周でリアタイヤ同士が接触し、ともにパンク。ノリスはガレージに戻ってレースを終え、フェルスタッペンはタイヤ交換してレースに復帰したものの5位に終わり、痛み分けとなった。 レース後、世界中のメディアが集まるミックスゾーンに現れたノリスは、語気を強めて心情を吐露した。 「僕はコースの外側の端にいたのだから、他にはどうしようもなかった。マックスはいつもああいう感じだ。彼は何度も勝っているのに、僕を前に出さないためにできる限りのことをしようとして、捨て身の行動をした。僕としてはタフでありながらフェアで、相手に敬意を払ったぎりぎりのバトルをしたかった。僕は彼
2024/07/16 リンク