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数字の数え方
公用文は漢字漢文だった武家社会も、江戸中期にいたり商業の発達とともに、漢語と固有の国語との混ぜ読... 公用文は漢字漢文だった武家社会も、江戸中期にいたり商業の発達とともに、漢語と固有の国語との混ぜ読みや、口で読み上げ耳で聞く言葉が、いわゆる「商人読み」の形で盛んになってきたといわれている。当時のものの本には既に、音呼のゆれが記されている。 「数目に七ト四ト音呼近似にて誤り易きを以て、七をナナと呼也。七百、七十、七をナナ百、ナナ拾、ナナというなり」(「俚言集覧」) また軍隊読みでも、フランス式から始まった陸軍では零(ゼロ)や糎(センチ/サンチ)単位の呼称であり、英国式の海軍では零(れい)や吋(インチ)呼称由来なので、音呼もやや異なってしまっている。 算数での九九(九帰法)や算盤の数読み上げなどの経験の程度によっても音呼は違ってきている。 今日びは、漱石など総ルビでなければ読めないとは、よく言われることだが、そこに書かれた漢数字ですら、果たして漱石の時代の人々がどう音呼していたのかと考えると、