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伹の読みと意味
史料として「伹」を読むならば、「伹の(そ・の)」もしくは「但つ(か・つ)」でしょうね。古文書ならば「... 史料として「伹」を読むならば、「伹の(そ・の)」もしくは「但つ(か・つ)」でしょうね。古文書ならば「且…且…」として、「かつうは…かつうは…」と読み、「…したり…したり」として事柄を二つ重ねる意味で、文章の上でも対句を示す形があります。 もしこれを一文字で読むと「且つ」ですが、「カツガツ」と訓じて、一方では、不十分ながら、まあまあ、といった意味、全体の一部分をあらわす意味の副詞として使われていました。ここまでは前近代の史料に関する理解の仕方の一例ですが、これ以外にも現在の使い方と同様の「尚且つ」との意味を示すケースもあります。 旁の部分だけならば、荻生徂徠の「伹」をはじめ、租庸調の「租」の類例もあり、「且」それ自体は「シャ・ショ・ソ」と読みます。 恐らくは日記か何かの一節と推測され、素直に読むならば (1)「皆、熟談の上、○(籤か?)を引き、其の番号に相当せる者に付きし事に決し、伹つ甲乙丙