“生き甲斐やレゾンデートルが自己責任の時代” - シロクマの屑籠

ちっぽけな人間が、無数に生まれて無数に死んでいく。 そのこと自体に意味があるのかどうかは、私には分からない。 しかし、そのちっぽけな人間の一人一人にとって、“自分自身の生が無意味である”という認識が、寂しくて耐え難いものだというのは私にも分かる。だから、自分自身の生に意味づけをし、生き甲斐やレゾンデートル（raison d'etre：生きている意味）を与えてくれる“命綱”のような存在を私達はありがたがる。世間を見渡せば、それらにしがみつく人達の姿で溢れているわけだが、“他人事”と笑って済ませるのは難しい。 日本では、20世紀の後半ぐらいから、生き甲斐やレゾンデートルを求め、自分自身の生に意味を見出そうとする人が増えてきた。昨今、こうした生き甲斐やレゾンデートルに相当するものを提供するビジネスがビジネスとして成立してしまうのも、要は、それらを必要とする・それらを欠いていると感じている人が、そ

[anomy]

就職や結婚が相手に歩み寄って、スキルや人格やキャリアを磨いて、相手からたかられるに値する「人材」や「人財」になることばかり要求されるので、そんな人生に疲れて「もういいよ」って思ってしまった私がいる。

[osaragi1999]

レゾンデートル（raison d'etre：生きている意味）

[zakiyamantohihi]

人間は社会を形成するためにあらゆる物事に意味を付与しようとする。だがしかし、人間が生きていることにはクソほどの意味もない。

[piro_or]

僕も含めてボンクラには幸せに生きにくい時代なのだなあ。

[sarabanda]

空気を読むことは、承認欲求の充足や経済的安定という見返りなしに、共同体への一方的服従として要求されるものになった。空気嫁的なものの暴走は近年の日本企業のブラック労働環境や就活なる茶番劇にも相通じる。

[usadamasa]

[for:@twitter]

[nuryouguda]

脳内妹に命を与え、脳内妹は僕に生き甲斐をくれる。それで良いじゃないか。。。

[kash06]

職業については、職にあぶれた人にとっては「歯車にすらなれない」、「誰かの替わりにもなれない」という二重の否定がありそう。もしくは、就業前の就活段階で自己分析ゲームに惑わされ、無意味感を煽られてるかも。

[Hi-Low-Mix]

イスラム根本主義（よく原理主義と言われるが）を選択した者の多くが、欧米で学んだ高学歴者だという。近いものを感ずる。