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川から見るコロナ禍の大阪 「御舟かもめ」の1年半 - 集英社新書プラス
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川から見るコロナ禍の大阪 「御舟かもめ」の1年半 - 集英社新書プラス
私の住まいの近くを大川という川が流れている。琵琶湖を水源として大阪湾へと流れ出る淀川が明治時代の... 私の住まいの近くを大川という川が流れている。琵琶湖を水源として大阪湾へと流れ出る淀川が明治時代の大改修によって現在の位置を流れるようになる前、かつての淀川の本流だったのがこの大川で、旧淀川という別称もある。 その大川の川岸は遊歩道や公園スペースとして整備されており、天気がいい日は川沿いを散歩して過ごすのが私の楽しみだ。ベンチに腰掛けてぼーっと川を眺めていると、時おり可愛らしいサイズの小型船が水上をゆっくりと走っていくのを見かけることがある。船首に近いスペースには、のんびりとくつろいだ様子の乗客の姿があり、「いつかあの船に乗ってみたいな」とうらやましく思う。それが私と「御舟(おふね)かもめ」との出会いだった。 御舟かもめは、大阪市中央区・京阪天満橋駅近くにある八軒家浜船着場を基点に、中之島周辺から毛馬方面、コースによっては道頓堀までを航行する小さな遊覧船である。もともと熊本県・天草で真珠の養