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コロナ禍での「新しい日常」の言説はなぜ戦時下のようなのか - 集英社新書プラス
テレワークにリモート会議、旅行や宴会は自粛、外出時にはもちろんマスク、コロナ禍で息苦しい「暮し」... テレワークにリモート会議、旅行や宴会は自粛、外出時にはもちろんマスク、コロナ禍で息苦しい「暮し」が続いているなか、気になる本が出た。2021年3月に刊行された、大塚英志氏の著書『「暮し」のファシズム』——戦争は「新しい生活様式」の顔をしてやってきた』(筑摩選書)である。1940年、近衛文麿政権が発足させた大政翼賛会のもとで、国民を戦争に動員するための「新生活体制」が提唱された。本書ではそれを確立するべく行われたプロパガンダの内実を、史料から読み解いている。 戦時下のファシズムの通俗的なイメージは、軍人が庶民を虐げているというものだが、本書が取り上げるのは、婦人雑誌、小説、まんが、広告に見られる、日々の生活向上にかかわることだ。現在のコロナ禍で言われる「新しい生活」「ていねいな暮し」「共助」「自粛」「断捨離」などの言説も、その起源は戦時下にたずねることができる。 なぜ、コロナ禍で戦時下の言葉
2021/08/04 リンク