ポパーと寛容のパラドックス、その誤用について

青識亜論（せいしき・あろん）💉💉 @BlauerSeelowe 『自由社会の哲学とその論敵』からの抜粋ですね。しかしポッパーは同じ部分で、合理的な論議で反論できる限りにおいて、不寛容な哲学を口にすることを法で禁止することはきわめて愚かしいものであるとも述べています。 twitter.com/PachelbelCanon… 2018-02-10 18:33:25 青識亜論（せいしき・あろん）💉💉 @BlauerSeelowe 「たとえばわれわれは不寛容な哲学を口に上せることをいつも禁止すべきであるという意味を含ませはしない。われわれはそうした哲学を合理的な論議で打ち返し世論によって掣肘をすることができる限り、禁止は確かにきわめて愚かしいことであろう」と。 2017-09-18 08:24:17 青識亜論（せいしき・あろん）💉💉 @BlauerSeelowe ポッパーは不寛容な人々

[Gl17]

何だ個人纏めかヨ。この種の逆張りが滑稽なのは「自由な批判の応酬によって」と述べることで、単に差別批判側だけ自由な言論を封じようとしていること。いま誰が不寛容に対して「拳や銃」を振るっているのだろう？

[ashikus]

ヨーロッパでは戒律上「不寛容」なイスラム教徒にどう対処するか問題になってくるでしょうし、この問題ますますややこしくなっていって、結局「（各自の信じる）善と悪の衝突」に収斂していくと思います。

[tick2tack]

https://goo.gl/wTtTSD の詳細。理屈の話というより態度の話というか。議論で解決できるならそれで解決すべき、と。/　↓ "だからパラドックス"　自己言及パラドクス的な規則は再帰的に適用しないほうがいいんじゃないかな

[Domino-R]

「寛容的」であることと「自由主義的」であることを峻別することなく安易に混用している人があまりに多いと思う。この人もね

[mas-higa]

"この分厚い本を最初からずっと読み通すはめになりました"

[tikuwa_ore]

「差別主義者に対する不寛容」とは「差別主義者を差別する自由」ではなく、「法律を用いて差別主義者を批判する義務や権利を作ろう」なんだよね。法律を用いない反差別的言動はただの私刑行為に過ぎない。

[oktnzm]

不寛容の射程について

[sweetmontblanc]

カール・ポパーには全く賛成できない。自己の不寛容のみ許し、他者の不寛容は許さないということではないか。許す不寛容と許さない不寛容の普遍的基準はないだろう。だからパラドックスなのだから。

[gryphon]

実際の話として「不寛容に対する不寛容を！」話を進めると「じゃあ、共産主義にはどうする？」との問いが不可避になるわな。「不寛容への不寛容」論が日本で進まない理由の一つだったのでは。