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天井から異音異臭…正体はアライグマ 神奈川で被害拡大、作物や人体に脅威 | カナロコ by 神奈川新聞
野生化したアライグマによる被害が神奈川県内で拡大している。県内の農作物被害額は2021年に約15... 野生化したアライグマによる被害が神奈川県内で拡大している。県内の農作物被害額は2021年に約1500万円だったが、22年は約2600万円に急増した。関東では数少ないアライグマを飼育しているかみね動物園(茨城県日立市)の担当獣医師は「繁殖力が高い上に平均して10年以上は生きる。被害をなくすことは難しい」と指摘する。 北米原産で、水辺に近い森林に生息するアライグマは約50年前に家庭のペットや動物園などで飼育する目的で日本に大量輸入された。アニメ「あらいぐまラスカル」に登場すると人気に火が付いた。 かわいらしい見た目の一方で、引っかいたり、かみついたりする凶暴な一面がある。一部の飼い主が野に放つなどしたことから、都市部の住宅街などで繁殖し始めた。一度に平均3~5頭を出産することや、さまざまな環境に適応して生活できることから、全国に分布するようになり、目撃情報も相次ぐようになった。 深刻なマダニ感
2024/07/27 リンク