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突然始まる国際経済法概説[2]―ミニマムアクセスとは何か?
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突然始まる国際経済法概説[2]―ミニマムアクセスとは何か?
前回は、WTO協定がGATTを引き継いで生まれたという歴史的経緯を概説した。そこで今回は本題(さとみんの... 前回は、WTO協定がGATTを引き継いで生まれたという歴史的経緯を概説した。そこで今回は本題(さとみんの直接の疑問)であるところの「米のミニマムアクセスって何?」という話をしたい。 でもその前に、いろいろと前提となることがらについて説明しなくてはならないので、付き合ってほしい。まずはWTO協定の前提を確認する。 WTO協定は貿易自由化を旨とし、輸出入の数量制限は一般的禁止されている(GATT2条、11条)。でも、通商保護手段としての関税は認められいる。 そもそも、貿易の自由化が推進されているのは(終戦直後の人に聞けば、「戦争を防ぐためだ」と答えるだろうけれど)、簡単に言ってしまえば「競争原理が働いて、消費者も社会全体もハッピーになれる」と信じられているからだ。 で、このような価値観のもとだと、関税は価格メカニズムに中立的であると言うことが出来る。 どういうことかというと、例えば20パーセン