「マスコミたらい回し」とは?(その129)弱者を弾よけに使う鯨岡秀紀記者の「ネット言論叩き」の手法に見る従来型社会運動の終焉 - 天漢日乗

「マスコミたらい回し」とは?(その129)弱者を弾よけに使う鯨岡秀紀記者の「ネット言論叩き」の手法に見る従来型社会運動の終焉 犯罪被害者は、マスコミに完膚無きまでにプライバシーを暴かれる。死んでいればなおさらである。卒業文集が読み上げられ、卒業アルバムの写真が衆目に晒される。本人は死んでいるから 死者には異議申し立てができない のである。 犯罪被害者が出ると、マスコミは、近所・同窓生などをしつこく訪問し 雁首 を取る。雁首というのは 被害者の顔写真 である。どんなに悲惨な死を迎えていようとも 雁首がない報道はダメだ というのがマスコミの常識らしく、悲嘆に暮れる遺族の心情を逆なでし、土足でプライベートな空間に踏み込んでくる。それが 報道の自由 という奴らしい。場合によっては留守宅に上がり込んだり、葬儀に勝手に潜り込むこともあると聞いている。 さて、そういう イニシエーション を経て、 一人前

[castle]

「市民の福祉向上に貢献しているように見える。「見える」というよりも「そう見えるように記事を作る」のが、マスコミの仕事」「（係争中なのに）片方の主張のみに事実が存在する～マスコミと市民団体が手を結んだ」

[NORMAN]

なんやかんやいっても、マスコミ／ネットの二項対立関係を強く意識しているのはあなたも同じなんじゃないかな/マスコミは視聴者・読者と共犯関係を築いてしまっている、ということを意識しないと

[mahalito]

これ読んでると、係争中に遺族を中傷する連中に対しても、遺族と対等に扱えと主張してるように取れる。原告と被告ではなく、中傷する連中を対等に扱えという理由がわからん。マスコミ憎さで、論が破綻している。

[mahal]

ネットは本来第4の権力の補完者だと思うのだけど、それを競合他社と思う限りは、ネットもマスメディアも消耗戦にしかならないし、消耗戦なら勝つのは人海戦術が効く方なんだよな。

[proverb]

いつ終わるんだろね。

[k-takahashi]

『係争中であっても片方の主張のみに「事実」が存在するという、こんな不思議な論旨を、なぜ鯨岡秀紀記者が展開してるか』

[shoot_c_na]

「マスコミと旧来型の市民運動は、自分たちの権威を脅かすもの、あるいは地位を脅かすネットの集合知を形成しているのが、自分たちと同じ「市民」一人一人であるというところまでは、まだ気がついていない」