古代エジプトの絵が‘鳥獣戯画’と時空をこえてコラボ！ - いづつやの文化記号

古代エジプト時代に描かれた動物戯画（紀元前１３世紀） 猫が鳥を追い立てている場面（エジプト考古学博） ‘鳥獣戯画 兎と猿の水遊びの場面’（１２世紀後半） ‘兎と猿が弓に興じる場面’ ２，３週間前、興味深い美術番組が二つあった。ひとつは日曜美術館と美の巨人たちが取り上げた修復が完成し京博で公開されている‘鳥獣戯画’、そしてもうひとつはBS朝日で放送された‘BBC地球伝説 古代エジプトの至宝（３回）’（２０１４年制作）。サプライズの話がでてきたのは‘古代エジプトの至宝’の３回目 何に驚いたかというとオストラコンと呼ばれる陶器や小さな石の破片に描かれた絵、古代エジプトの神殿などに描かれている絵のなかには王が戦車に乗って馬にひかれている場面がよくでてくる。でも、ここでは馬が驢馬に王がネズミになっている。へえー、 今から３２００年前の古代エジプトで日本の‘鳥獣戯画’（１２世紀後半）と同じようなユーモ

[yuki_sheena]

うさぎが二足歩行で扇子振ってるシュールさがツボ、鳥獣戯画。