米国の教育：怠け者の米国人 JBpress(日本ビジネスプレス)

（英エコノミスト誌 2009年6月13日号） 米国の労働倫理の中で、子供は例外的な存在だ。 米国人は自分たちのことを、仕事の犠牲者と考えたがる。過酷な労働時間や返上を余儀なくされた休日、とてつもなく煩わしい携帯端末ブラックベリーについて愚痴をこぼすのが大好きだ。毎年この時期になると、欧州の従兄弟たち、特にフランス人の怠け癖に驚嘆してみせる。 「フランス人が週35時間労働の疲れを癒やすために、8月いっぱい休暇を取るって知ってた？」とか、「フランス人は休暇中毒のあまり、病人を放って旅行に出かけるから、病人は死に、死人は干からびちゃうって話、聞いたことある？」とか。 もちろん、こうした話は多分に誇張されているし、それもフランス人を葬り去る習慣に限ったことではない。様々な研究によれば、米国人は本人たちが考えているほどスタハノフ的労働者（著しく生産性の高い労働者）ではないのだ。 それでも、

[humiroku]

ゆとり教育に良いことはないということで。底上げしてかないと底がぬける。

[omine3]

アメリカの子供の勉強時間は少ない。

[BigHopeClasic]

まあ、アメリカ人になりたがる俊英たちがほうっておいても流入するのだから。

[dgwingtong]

正月とGWを寄せ集めれば３週間以上になるか

[soylent_green]

正直うらやましい

[pho]

このレベルから一気に引き上げるアメリカの大学教育はすごいともいえる。

[k-takahashi]

　日本が批判されているような錯覚を覚える。　アメリカの学生の長い休みは、サマーキャンプやインターン、起業体験みたいなものと繋がっている面もあるから一概に批判はできないかも。

[octavarium]

米国の子供は、怠け者と言われる欧州をはじめ、世界中のほとんどの子供と比べても楽をしている。米国は学校の登校日が180日しかなく、平均195日の経済協力開発機構（OECD）諸国、平均200日以上の東アジア諸国より少ない