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【レポート】IDF Fall 2010 - 大原雄介の「Sandy Bridge」徹底解説・その4 (1) Power ControlとThermal Control | パソコン | マイコミジャーナル
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■前回: 【レポート】IDF Fall 2010 - 大原雄介の「Sandy Bridge」徹底解説・その3 Power ControlとTherm... ■前回: 【レポート】IDF Fall 2010 - 大原雄介の「Sandy Bridge」徹底解説・その3 Power ControlとThermal Control 次はこちらである。塩田氏のレポートにもあるように、Sandy BridgeではTDPの枠を超えてのTurbo boostが可能になった。ここでの変更は、温度モデルの作り方を変えたことだ(Photo01)。これにより、一時的にTDPの枠を超えて動作周波数や電圧を引上げても、その後すぐにTDP枠に収まるように下げて行けば熱的にTDPで許容される枠をはみ出さずに済む、というものだ(Photo02)。 Photo01: 旧来のモデルは、消費電力が増えると即座に温度も上がるモデルを採用していたが、実際には熱容量というものもあり、また熱的な不均衡さもあるから、急に温度が上がるわけではない。こうした事を考慮に入れたのが右下のグラフである