東工大、プラスチックを安価につくる触媒を発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

東京工業大学応用セラミックス研究所の中島清隆助教、原亨和教授らの研究グループは、プラスチック、ポリマー、医農薬などさまざまな化成品の原料となる5-ヒドロキシメチルフルフラール(HMF)を糖水溶液から合成する触媒を発見した。米国の化学会誌「Journal of the American Chemical Society」で発表された。 HMFは糖から合成される高い付加価値(1kg当たり600〜800円以上、高純度製品は1gが6,000円以上)を持つ化学物質で、ペットボトル、ウレタン、ポリエステルといったプラスチックや医薬品、化成品の原料となるため、石油に依存しない化成品製造の原料として注目されている。 研究グループはセルロースバイオマスから糖水溶液を生産する画期的な技術を2008年に開発しており、糖水溶液からHMFを合成するプロセスは、糖を超臨界水で処理する方法、糖をイオン液体中で均一系ルイ

[timetrain]

植物由来の原料からプラスチック原料まで持って行ける後半の反応で、前半は既に確立済みらしい。

[Cai0407]

原先生のとこかーニオブもまだまだ面白い性質眠ってるんだなー

[MxHaltfors]

触媒ってのが素晴らしいな。これまた期待できる！

[cheshaneko]

画期的！

[ztev9a001305]

面白い技術ですね。

[noykun]

高校生ネタ

[tdam]

ヒドロキシルとアルデヒドの二官能性･･･面白そうなモノマーだ。

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科学技術関連ニュース（化学）

[endo_5501]

「含水ニオブ酸の粉末を充填した管に、温めたブドウ糖水溶液を通過させることで、連続的なHMF製造が可能」結構すごいかも

[himomen]

かなり難しいこと言ってる割に分かりやすい良記事