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書評『プリニウスと怪物たち』 ゲームに登場するフィクションの元ネタ - AUTOMATON
ゲームに関係した書籍を紹介する定期連載のGamer's Bookshelf。今回は夏休みということもあり、すこしば... ゲームに関係した書籍を紹介する定期連載のGamer's Bookshelf。今回は夏休みということもあり、すこしばかり趣向をかえて澁澤龍彦の『プリニウスと怪物たち』を紹介したい。 澁澤龍彦は1928年生まれ1987年没の小説家、フランス文学者である。とくに『悪徳の栄え』の翻訳を通して、マルキ・ド・サドを日本に紹介すると同時にそのわいせつ性をめぐって裁判に巻き込まれたことで有名である。そのほかにも澁澤が日本に紹介したものは幅広く、ポップカルチャーにも大きな影響を与えている。ダダイズム、シュルレアリスムといったヨーロッパのモダニズム思想、エロティシズムやSM趣味といった西洋の異端思想、さらには現在でも人気が高い球体関節人形の創始者となったハンス・ベルメールなど、彼は旺盛な好奇心によって多様な文化を紹介してきた。 だがわれわれゲーマーにとって、もっとも興味深いのは彼の博物学や幻想文学における業績
2014/08/18 リンク