【意外と知らない】読書感想文での心の声の書き方

読書感想文での心の声の書き方についてお話しします。小説では心の声を（）の中に書いて表現しているものがあります。 例えば、 [例文] 何度話しかけても、彼女はじっと壁をにらんだまま、答えてはくれなかった。 （どうしちゃったんだろう…） そのとき、誰かがドアをノックする音が聞こえた。 というような文章です。ここでは（どうしちゃったんだろう…）の部分が主人公の心の声となっています。このように丸括弧の中に心の声を書き、改行して書くことで心の声を表現することができます。 では、読書感想文においてはどうでしょうか。 読書感想文では（）の中に心の声を書く方法はあまりおすすめしません。というのも、読書感想文はそもそも本を読んで自分が思った事を書く文章だからです。 読書感想文自体が自分の心の声を書いたものと言っても過言ではありません。読書感想文を読む人は、それが読書感想文を書いた人の心の声を書いたものである