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CPTSD のエッセイ 推敲 3
CPTSDのICD-11への掲載をきっかけにして、トラウマ治療の意義が問われるようになってきている。このタイ... CPTSDのICD-11への掲載をきっかけにして、トラウマ治療の意義が問われるようになってきている。このタイミングで出版された原田誠一先生編著の「複雑性PTSDの臨床」が送られてきた。その一つの章を担当しているので献本を戴いたというわけだが、これは学術誌「精神療法」の特集の拡大版としてつくられたのである。これを読み通すことで、現在のトラウマ治療をめぐる議論が一望に見渡せる気がした。そこで一番問題になるのは、トラウマ(記憶)にどのように治療的なアプローチを行うかという点である。トラウマの治療であるから、当然ではないか、と思うとしたら、それは再考が必要である。それを考えさせてくれたのが、同書に収められている杉山登志郎先生の論文「複雑性PTSDへの治療パッケージ」(p.91~104)である。これを紹介したい。 先ず先生の文章はかなり刺激的な表現を用いている。例えば次のような文章。「精神療法の基本