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獺の祭見て来よ 獺祭堂主人の退屈日記 - ジーパンとセーターに着替えた古典
『法政文芸』11号の特集は「古典の再創造」である。今号のインタビーは池澤夏樹氏の話は白眉である。 池... 『法政文芸』11号の特集は「古典の再創造」である。今号のインタビーは池澤夏樹氏の話は白眉である。 池澤氏は2011年に『世界文学全集』の編集を行い、大胆な作品選定で話題になった。次いで『日本文学全集』の編集も行っている。こちらも取り上げる作家・作品は、ほかの全集とはだいぶ顔ぶれが異なる。 このインタビューには、古典作品の現代語訳について興味深い話があり、いろいろと参考になった。かつて三島由紀夫は「日本の古典を現代語に訳するなんて冒涜である」と言っていたそうだ。しかし、池澤氏は「僕は俗な人間だから……だから(古典文学)をジーパンとセーターに着替えてもらおう」とした。この全集の古典作品の現代語訳を、比較的メジャーな作家に依頼しのは「学者がやると正確だけど面白くない。言い換えれば文体が欲しかった」と。自らも『古事記』を現代語訳したそうだ。たしか福永武彦も『今昔物語』の現代語訳がある。 中学・高校
2015/11/21 リンク