金融そして時々山: 日本は３位に落ちたことを悔やむより４位になることを恐れよ

金融そして時々山 山好き金融マンのホームページ 余り日本のマスコミが取り上げない視点から経済と金融を語るページです そして時々山やアウトドア・町歩きを語ります 昨日（８月２２日）のＮＨＫ大河ドラマ「龍馬伝」は、英国留学を目指す近藤長次郎が海外渡航を果たせず自決することがテーマだった。日本を飛躍させるために海外留学を志した幕末・明治維新の青年からみると現在の日本の若者の引きこもり思考はまことに嘆かわしいだろう。 エコノミスト誌は「かって現代のサムライとして知られた日本のサラリーマンは今日では草食男子として知られている」と揶揄する。記事によると新卒後企業家を目指して社会にでる日本の若者は２００３年以降半分になり１４％に減った。一方一つの企業で終身雇用を望む若者の比率は５７％に達している。 現在の若者は一世代前よりも非グローバル化している。２０００年以降米国で勉強する中国やインドの若者は倍に増え

[onigiri_srv]

別に５位でも６位でも良いんですが、とにかく経済成長を軌道に乗せたいところ。

[CavalleriaRusticana]

　「現在の若者は一世代前よりも非グローバル化している。２０００年以降米国で勉強する中国やインドの若者は倍に増えたが、日本の若者は３分の１減少した。英語テストの点数が富裕国の中で最低なことは周知。」

[gruza03]

日本はＧＤＰに占める内需の割合６割と経済大国であり、英語などの外国語ができるかどうかは日常生活の中で問題にはならない。だが経済成長のエンジンはもはや国内にはなく新興国を中心とした海外に求める他はない