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35mmカメラの世界史 日独かく戦えり
日本のカメラ工業は、ドイツへの憧れから育ってきた。ライカやコンタックス、ローライやエクサクタなど... 日本のカメラ工業は、ドイツへの憧れから育ってきた。ライカやコンタックス、ローライやエクサクタなど名だたる名機に憧れ、いつかは同じものを造ろうと必死に取り組んだ技術者たちがいた。最初は模倣から始まったが、次第にその差は小さくなり、1960年代に入るとドイツを射程圏内に入れ、70年代には完全に逆転してしまった。 勤勉で精密加工に適した民族性、たゆまぬ原価低減努力、そしてドイツを抜き去ってからは、矢継ぎ早の技術革新で、ついに絶対的な世界王座に君臨することとなった。特に自動露出、オートフォーカス、映像のデジタル化など電子技術の果たした功績は大きい。なぜ、鉄壁を誇ったドイツのカメラ産業は敗れたのか、なぜ、日本がかくまで完全な勝利を勝ち取ることが出来たのか、歴史に学ぶとしたらどこに注目すべきであろうか。 事実を客観的につかむために、年表にまとめてみた。カメラの日独興亡史である。