アルスラーン王とギスカール公爵 | Kousyoublog

アルスラーン王とギスカール公爵、というと田中芳樹の小説「アルスラーン戦記」でお馴染みの名前だが、ここで紹介するのはその元ネタと思われる歴史上の人物の話。セルジューク朝第二代君主（スルターン）アルプ・アルスラーン（生没年1029～72年、在位1064～72年）と、群雄割拠の南イタリア・シチリアを一代で統一し後のシチリア王国建国へと至る基盤を確立した初代プッリャ・カラブリア公ロベール・ギスカール（ロベルト・イル・グイスカルド、生没年1015～85年、在位1059～85年）である。ともに十一世紀、十字軍へと至るヨーロッパとイスラーム世界の対立の歴史の中で非常に重要な役割を担った。 アルプ・アルスラーン セルジューク朝を建国したトゥグリル・ベグの死後、後継者を巡ってトゥグリルの兄チャグリーの子アルプ・アルスラーンとトゥグリルの長兄アルスラーン・イスラーイールの子クタルミシュの争いとなり、1064年

[ritoma3]

ナルサスさんはナルサフさんとか、結構元ネタはちゃんぽんみたいなことを書いていた気がするけど…

[mahal]

ジスカール=デスタンなんて人が現世に居るが、調べたらあの人の場合デスタン家の方が高貴で、そっちの屋号を受け継いだということであった。

[nagaichi]

アル戦は『シャー・ナーメ』からかなり拾ってるはず。パルス王国はイスラム化以前のペルシアで、パルティアやササン朝あたり。ルシタニアはスペイン・イタリアあたり、マルヤムはビザンツだけど、もちろん十字軍が元

[toratorarabiluna273momomtan]

「参考書籍・論文・サイト・エリザベス・ハラム 著「十字軍大全―年代記で読むキリスト教とイスラームの対立」・井谷 鋼造論文「Aya Sofya 3605 ペルシア語写本Nizam al-Tawarikh 中のセルジュク朝関連の記事について(下)」（1997

[sampaguita]

地名などの元ネタやザッハークなどはともかく、そのものずばりアルスラーンという人物がいたとは知らなかった。

[gryphon]

降伏の将が、謁見の際に暗殺を狙うなんて例、荊軻やアンスバッハ（笑）以外にもあったんだね。しかも成功してるし。＞ブールーザミーとの謁見の際に、彼が隠し持っていた短剣で殺害される

[daybeforeyesterday]

うーむ

[sumithsonian]

昔アルスラーン好きすぎて、参考文献のシャーナーメを高校の図書館にいれてもらったのは懐かしい記憶。

[asiwaramaki292]

イタリア南部に渡ってきたノルマン人達の話が相当面白いのはクルセイダーキングスで知った

[kaerucircus]

アスラーンとギスカール、アルカーミルとフリードリヒ２世、トルコとローマ帝国の時代を跨いだ対照的な関係の２人

[delphinus35]

へー。この辺の時代は全然知らなかった。

[thirty206]

厳ついのお、アルスラーン

[allezvous]

ニザームアルムルクとニザーミーヤが高校世界史で頻出なのにアルスラーンは教科書上影も形もないんだからニザームはずるい

[bml]

イスラム系の歴史や人物を調べて書いてそうだしね。まぁ意外と多いんだけどアレンジしてたり。

[sea_side]

アルプ・アルスラーンは死に方がちょっとなぁ

[kenzy_n]

モデルか

[machida77]

十字軍前のイスラームとヨーロッパの君主