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HOTの仕組み(2) | Let's POSTGRES
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HOTの仕組み(2) | Let's POSTGRES
どうしてガベージの発生量が減ったのか? これの答えは、「常時行われる処理の中で、ガベージの回収を行... どうしてガベージの発生量が減ったのか? これの答えは、「常時行われる処理の中で、ガベージの回収を行うようになったから」です。PostgreSQLは、更新処理や削除処理を行った場合、古いデータは消さずに残しておきます。この古いデータ = ガベージを除去し、空き領域として再利用可能とする処理がVACUUMです。HOTは、常時実施されている SELECT, INSERT, UPDATE の処理の中で、VACUUM相当の処理をページ単位で実施するようになったのです(図5)。 図5. HOTによるガベージの掃除 しかし、これだけ見ると単純にVACUUMを細かな単位でバックグラウンド的に実施されるようになっただけに見えますね。実は、これが実現できたのは先ほどの「インデックスの不要な更新をスキップ」できるようになったからなのです。ガベージの掃除をする時に最も注意するのは、除去する行が完全に他から参照され