まんが喫茶: ぞぶろぐ

オープンデスクで来ていた女子大生から、まんが喫茶の利用の仕方を聞いて驚いた事があった。彼女たちにとってまんが喫茶（彼女は短くまんきつとよんでいた）は、単にまんがを読みに行くところではなく、ホテルであり、アミューズメントセンターであった。 たとえば、旅行に行ったとき地方の都市での宿泊はまんが喫茶であるという。一晩１０００円くらいで泊まれるらしい。さらに、シャワーなどもあって、不便さを感じないという。 先日テレビの特集番組で、「まんが喫茶」に住んでいる人を取材していた。 ある人は日雇い労働の人だった。もう一人の人は食料品店の正社員。もう一人は、これから大学院に進学する学生。今後親からの仕送りを期待できないので、できるだけ生活費を安くあげようとアパ－トを引き払って「まんが喫茶」住まいとなったと言う。 ホテルを越えて、もう住居になっているとは！！！ それを見てからずーっと気になっていた。 建築家は

[choro23]

建築家はマンガ喫茶のような建築形態など考えもつかない。これからの時代はこういうところで足下をすくわれそうな気がする。