Kawade Web Magazine｜オリーブ少女ライフ ｜山崎まどか｜NO.8「オリーブ少女はパリ大好き!! リセエンヌにはまけないよ！」（1986/11/13号）

オリーブ少女ライフ ｜山崎まどか 2014年06月13日 更新 １９８６年の１１月１３日号のオリーブの特集タイトルは「オリーブ少女はパリ大好き!! リセエンヌにはまけないよ！」。 表紙のモデルは黒い帽子、黒いコート、黒いタイツで、石畳の街でコミカルなポーズを取っている。 「オリーブ」恒例のパリ特集だ。 オリーブ少女のイメージはフランスの女学生＝リセエンヌ。 パリは「オリーブ」に欠かせないキーワードだった。 「オリーブ」はいつも、東京にパリ的な空間を見つけて、私たちに紹介してくれた。 日仏会館の中庭にあるレストランのラ・ブラッセリーや、原宿の表参道にあったカフェ・ド・ロペ。 緑と白のストライプのひさしがお洒落な、表参道のスタジオVのカフェと花屋も、「オリーブ」の中のパリを感じさせてくれる場所だった。 でも、16歳の私は、駅のキオスクでその「オリーブ」を手にして、ため息をついた。

[nico-at]

書籍化するのか/後半になるほど金持ちの嬢ちゃんが駄々捏ねてる感が強くなって所詮金持ちと言うかコネがある人と言うか勿体無い連載だった