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東日本大震災:北関東沖、巨大地震の可能性 空白330年、ひずみ蓄積 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)
◇「東日本」南部 茨城県を含む北関東沖で巨大地震の可能性が大きくなっているとする研究結果を、筑波大... ◇「東日本」南部 茨城県を含む北関東沖で巨大地震の可能性が大きくなっているとする研究結果を、筑波大の八木勇治准教授(固体地球物理学)がまとめた。東日本大震災の際の地震動によってもプレート(岩板)にたまったひずみが解放されておらず、マグニチュード(M)8・5級の地震が想定されるとしている。【安味伸一】 ◇筑波大・八木准教授が研究 東日本大震災は、太平洋プレートが日本海溝付近で北米プレートの下に滑り込み、北米プレートを跳ね上げたプレート境界地震。海底が盛り上がり、大津波を発生させた。 八木准教授が地震波などのデータを解析した結果、プレートの滑りは最大40~50メートル、震源域は南北440キロ、東西180キロに達していた。プレートが大きく滑った領域の北部は、1896年に発生し犠牲者2万人以上と日本最悪の津波被害となった明治三陸地震の震源域と一部重なる。 一方、今回の震源域の南部には1677年の延
2011/07/13 リンク