農業：ＩＴ企業が参入、宮崎市の農園とトマト生産 データ集積など効率的に ／宮崎 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

ミニトマト生産の奥松農園（宮崎市）とＩＴ企業のシーイーシー（東京）は共同で農業生産法人「宮崎太陽農園」を設立した。県の農商工連携ビジネスモデル創出事業の第１号。ＩＴ技術を生かした先進的な大規模トマト経営を目指す。 奥松農園はハウス５ヘクタールでブランドミニトマト「太陽美人」などを生産している。農業参入を検討していたシーイーシーの事業所が都城市にある縁で、トマト生産で実績のある奥松農園との連携が実現した。温度など生産技術データの蓄積による生産性向上、農家の経営支援システム開発を図る。 宮崎太陽農園の社長には、奥松農園の奥松健二社長が就任した。まず２・８ヘクタールで年間１７５トンを生産し、１億４０００万円を売り上げる計画。 ３０日、奥松社長とシーイーシーの新野和幸社長が東国原英夫知事を表敬訪問した。奥松社長は「経験と勘だけではなく、生産管理データの集積をしたい」。新野社長も「農業分野でのＩＴ導

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農業生産法人「宮崎太陽農園」を設立