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堂ノ後古墳:国内最古でなかった 築造時期が判明 - 毎日jp(毎日新聞)
国内最古の前方後円墳の可能性が指摘されていた奈良県桜井市の堂ノ後(どうのうしろ)古墳が、実際は5... 国内最古の前方後円墳の可能性が指摘されていた奈良県桜井市の堂ノ後(どうのうしろ)古墳が、実際は5世紀後半の築造で、最古ではないことが市教委の発掘調査で分かった。同古墳は、天理大(同県天理市)の学生らのレーダー探査で、東隣の国内最古とされるホケノ山古墳(3世紀中ごろ)より古い時代に造られた可能性があるとされたが、出土した鳥の形をした埴輪(はにわ)の特徴から築造時期が判明した。 学生らは05年1~2月、地上から電磁波を発射し、地盤構造や埋設物を画像化するレーダー探査を実施。それまで円墳と思われていた堂ノ後古墳の前方部を見つけた。さらに、堂ノ後古墳の周濠(しゅうごう)を切り崩してホケノ山古墳が築かれた可能性のある痕跡を確認し、堂ノ後古墳がホケノ山古墳より古いと推定していた。 しかし、市教委が今年6~7月、学生らがレーダー探査で前方部を見つけた場所を発掘調査したところ、出土した埴輪などは5世紀後半
2009/12/22 リンク