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今週の本棚:大岡玲・評 『生物と無生物のあいだ』=福岡伸一・著 - 毎日jp(毎日新聞)
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今週の本棚:大岡玲・評 『生物と無生物のあいだ』=福岡伸一・著 - 毎日jp(毎日新聞)
◇大岡玲(あきら)・評 (講談社現代新書・777円) ◇詩的な文体で生命の神秘を語る 単独では代謝機能... ◇大岡玲(あきら)・評 (講談社現代新書・777円) ◇詩的な文体で生命の神秘を語る 単独では代謝機能を持たず自己複製による増殖もしない物質なのに、適合する細胞にとりついた途端、猛烈な速度で自己複製をはじめる摩訶(まか)不思議な存在。生物とも無生物とも定義しきれないヌエのごときもの。それがウイルスなのだ、と教えられたのは、たしか中学三年の生物の授業でだった。 当時無謀にも生物学者を目指していた私は、早速学校の図書館でその興味深い存在に関する本を探し、『生物と無生物の間--ウイルスの話』と題された岩波新書を発見した。病原微生物学者・川喜田愛郎によって一九五六年に著されたこの本は、まず黄熱病の研究史を通してウイルス学の発展を語り、その次にウイルス病のさまざまなタイプに言及し、最終的に「ウイルスとは何か」を定義しようと試みる、という内容のものだった。 肝心の生物と無生物の境界線について、川喜田氏