三菱自：ＥＶ、実質１８８万円 「アイミーブ」低価格モデル、２５日に発売 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

三菱自動車は６日、電気自動車（ＥＶ）「アイミーブ」の低価格モデルを２５日に発売すると発表した。価格は２６０万円で、政府の補助金制度を利用した場合の購入者の実質負担額は１８８万円と２００万円を下回る。現行より搭載電池量を少なくすることで低価格化を実現し、普及に弾みをつけたい考えだ。 現行のアイミーブの総電力量は１６キロワット時で、１回の充電で走行可能な距離は１６０キロ。低価格モデルは総電力量を１０・５キロワット時に減らし、走行可能距離を１２０キロにとどめて価格を抑えた。 また、走行距離を伸ばすなど機能を充実させたモデルも８月中旬に発売する。１回の充電で１８０キロを走れるようになり、カーナビを標準装備する一方、価格は現行タイプより１８万円安い３８０万円に抑えた。補助金適用後の価格は２８４万円となる。 一方、ＥＶの電源から家電に電力を供給できる装置の試作品を初公開。益子修社長は「年度内に軽量化、