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サンデー時評:「橋下首相」というフィクション=岩見隆夫- 毎日jp(毎日新聞)
三十年ほど前に、『昭和の妖怪 岸信介』(学陽書房)という本を書いたことがある。この本を手にした時... 三十年ほど前に、『昭和の妖怪 岸信介』(学陽書房)という本を書いたことがある。この本を手にした時、岸元首相は、 「フフフフフ……」 と含み笑いをもらしたという。妖怪という表現がまんざらでなかったのではないか、と私は勝手に解釈した。 妖怪変化などというから、つまりばけもののことである。うれしい言葉ではないはずだ。が、一方で妖怪は底知れない奥深さを秘めている。岸さんのすごさはそのへんにあった。 岸さんの首相としての評価は、吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘とともに戦後歴代のAランクである。異論があるのは承知しているが、私はそう確信している。なぜか、について端的に言えば、一国の運命を背負うにたる器ということだろうか。 私ども政治記者の主な仕事は首相の品定めだ。菅直人前首相夫人の伸子さんは、ご主人の首相就任一カ月後に緊急出版した『あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの』(幻冬舎新書)という本の
2012/06/02 リンク