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クローズアップ2011:尖閣沖、進出強める中国 相次ぐ監視船、治外法権の壁 - 毎日jp(毎日新聞)
尖閣諸島沖で中国の漁業監視船(奥)に警告する海上保安庁の巡視船=2011年8月24日午前6時半ご... 尖閣諸島沖で中国の漁業監視船(奥)に警告する海上保安庁の巡視船=2011年8月24日午前6時半ごろ、同庁提供 ◇先月、初の領海侵入 沖縄県の尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件(昨年9月7日)から1年がたった。周辺海域では、事件以降も中国船の活動が活発で、先月24日には漁業監視船2隻が初めて日本の領海に侵入した。既成事実を積み上げて尖閣の領有権を認めさせようとするかのような中国側の行動に対し、海保は警備体制を強化して対抗するが、効果は限定的で中国の攻勢に手を焼いている。 「領海から退去せよ」 「ここは中国固有の領土だ」 「尖閣諸島は日本の領土であり、主張は受け入れられない。ただちに退去せよ」 中国の漁業監視船が初めて日本の領海に侵入した先月24日。海上保安庁の巡視船と、漁業監視船は無線で激しく応酬した。海保の警告に、無線だけでなく中国語を表示した電光掲示板まで使って反論し
2011/09/23 リンク