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原発事故:希望者全員にヨウ素 40歳以上も服用対象に--安全委提言案 - 毎日jp(毎日新聞)
原発事故発生時の被ばく対策見直しを検討している内閣府原子力安全委員会の分科会は7日、甲状腺被ばく... 原発事故発生時の被ばく対策見直しを検討している内閣府原子力安全委員会の分科会は7日、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を40歳以上でも希望すれば服用できるとの提言案を示した。 従来は、40歳以上は必要がないとして対象を40歳未満としてきたが、最新の研究結果から40歳以上でも放射線ヨウ素による甲状腺被ばくの可能性が指摘されているため対象に含めた。今後改定する防災指針に、安定ヨウ素剤は原発から半径30キロ圏内の各家庭に事前配布することが有効との提案が盛り込まれる。 また、分科会では、最も早く被ばく事故に対応し、現在は原発から2、3キロ以内で指定している初期被ばく医療機関を、原発から比較的離れた場所でも指定すべきだとの提言案も示された。東日本大震災で初期被ばく医療機関も避難対象となり、機能しなかった反省を踏まえた。 また、分科会に出席した東京電力の産業医、菊地央(ひろし)医師が福島第1原発事故で復旧
2012/02/08 リンク