ニュースがわかる・環境：生物の多様性ってなに？／１ 大量絶滅時代 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

豊かな自然は、たくさんの生きものの命をはぐくんでいる。左・オーストラリアのラミントン国立公園の森／中・エゾカンゾウが見ごろとなった北海道の雨竜沼湿原／右・日本最南端の島、沖ノ鳥島近海のサンゴ礁 みんなは「生物多様性」という言葉を聞いたことがあるかな。地球上には、たくさんの生きものがいるよね。長い進化の歴史の中で、さまざまな環境に合うように育ち、おたがいにかかわり合いながらバランスを保って生きている。こうした状態を「生物多様性」と言うんだ。食べ物はもちろん、身の回りの品の原料など、わたしたちが生きていくために生物の多様性はなくてはならないものなんだよ。でも、この生物多様性がどんどん失われている。どうしてなんだろう。

[tanakahiroshi]

2010年は「国際生物多様性年」。