チリ：作業員救出、４時間早く開始か 心理テストも実施 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

【コピアポ（チリ北部）國枝すみれ】チリ・サンホセ鉱山の落盤事故で、地元のニュース専門テレビは１２日、作業員３３人を地上に引き上げる救出作戦の開始時刻が当初予定より４時間早い同日午後８時（日本時間１３日午前８時）になる可能性があると報じた。作業の手順も固まり、３３人は救出に備えた体調管理を始めている。結束が強く、脱出の順番を譲り合っているという。 チリ政府の会見などによると、既に３人の心理学者が作業員の心理テストを行った。作業員はカプセルに乗る約６時間前から、米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）に提供された鉄分やたんぱく質を含む液状の食事だけを摂取して救出に備える。血栓ができるのを防ぐためアスピリンを飲むようにも指示された。 救出作業ではまず、選抜された海軍の医務官ら４人が地下に下りて救援を手伝う。作業員は、救出の順番によって３グループに分けられる。最も経験のある健康な作業員４人が最初にカプセルに乗る。

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いよいよか。全員無事救助されますように。