「鉄腕バーディー」は「寄生獣」の、その上を行く。 | マンガ一巻読破

既刊続刊旧作についてとりあげる「一巻読破クラシックス」、前回バーディーを取り上げると書いたので・・・ ・・・なんかゆうきまさみ さん強化カテゴリみたいになってるが、まぁ、好きな作家さんなんだけれど氏の著作は買っておいて終了後にまとめて読む、ということが多いので、要するにこのあいだようやく「鉄腕バーディー」を読み終わった、ということである。 ・過去の作品をセルフリメイクの形で『ヤングサンデー』にて連載開始、掲載誌休刊にともない移籍して題名を変えて続行、ということで巻数としては著者最高となった。話は、基本的には「寄生獣 」に近い。宇宙人と地球人とが同化する話である。その宇宙人が女性であり、かつ姿形がそもそも地球人そっくりであり、だからこそ地球に送り込まれたという前提があるので、絵面的には綺麗である。 ・で、この作品がどうすごいか、というと、まずは、その地球人そっくりの宇宙人が、彼女の暮らす世界

[dododod]

"バーディーでも話がでっかくなってしまった部分は、実はそう面白くはない。ないが、複数の世界を描くというスケール感だけでも、評価に値すると思うのだ。 "