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科学研究の再生に必要なのは研究者の自立と研究者社会の近代化だ: 小野昌弘のブログ Masahiro Ono's blog
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科学研究の再生に必要なのは研究者の自立と研究者社会の近代化だ: 小野昌弘のブログ Masahiro Ono's blog
STAP問題で露呈したように、日本の医学生物学は実はとうの昔からすっかり危機に陥っている。この危機を... STAP問題で露呈したように、日本の医学生物学は実はとうの昔からすっかり危機に陥っている。この危機を打開し、研究への信頼を取り戻すためにはどうしたらよいだろうか。 結論をまず言うと、日本の科学社会の近代化が必要不可欠だと思っている。 経済危機以来アカデミアの状況が危機的であること、医学生物学に普遍的な問題が山積していること自体は世界的な現象だが、諸外国に比べても日本の状況はかなり悪い。 大きな目で見れば、昔ながらの階層社会(封建社会)の弊害を放置したままで、個人の本当の自立を育むことを怠ってきたために、現代の世界レベルでの激変に対応できなくなっているように見える。もちろん、90年代以来の大学改革により導入された、欠陥だらけの制度設計を放置したまま20年もの月日を浪費したことの失策による影響は無視できない。こうした問題の歪みを学生・ポスドクら若者に皺寄せし続けて来たが、それもいよいよ限界に来