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「円山応挙が足のない幽霊を初めて描いた説」に疑問
最近「バーチャルネット図書委員のどか15歳」というサイトで「平成17年5月4日 幽霊に足がない理由... 最近「バーチャルネット図書委員のどか15歳」というサイトで「平成17年5月4日 幽霊に足がない理由 」という記事を見かけました。そのほかにも雑学サイトにそのような内容がたまに載っています。 今でも応挙説が根強いようなので以前「怪」掲示板に投稿した内容に加筆したものをここに載せます。 応挙が最古と言われ出したのは文政12年の随筆「松の落葉」などの記述に見られます。 しかし、1673年には浄瑠璃本「花山院きさきあらそひ」の挿絵に脚のない幽霊(藤壺の怨霊)が描かれています。それ以降の元禄から正徳にかけての実録本や浄瑠璃本の挿絵にも足のない幽霊が描かれています。 そのかわり肉筆画で応挙より古い足なし幽霊は知られていないそうです。 これが応挙創始の理由ではないかといわれています。 後、応挙真筆の幽霊画は、まだ確認されていません。 ここで上記のサイトなどでリンクを張っている「ほぼ日刊イトイ新聞」などを
2013/02/13 リンク