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『planetarian』小論―ロボットという「作品」―
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『planetarian』小論―ロボットという「作品」―
初出:GD# Vol.25(2006年11月12日 第5回文学フリマにて初売り) 『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜... 初出:GD# Vol.25(2006年11月12日 第5回文学フリマにて初売り) 『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』は、涼元悠一氏が企画・シナリオを担当した作品であるが、Tactics/Keyブランドとして他の作品が有するものと同様の、顕著な特徴がみられる。第1には、「天国をふたつに分けないでください」という、ロボットである「ほしのゆめみ」による言葉によって「ふたつの世界」への意識化が行われていることである。この点においては、『ONE』や『CLANNAD』のように、明確にふたつの世界の描写が行われているものではないが、意識化のレベルとして、人とロボットの天国というふたつの分かたれた世界の対立構造を示している。そして、それらがいつかひとつに融合することを夢み、そこに至上の幸福があると位置づけている。この点において、『CLANNAD』のように「幻想世界」と生活世界(*1)との