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明徳漢方内科【京都・漢方専門クリニック】
息切れの病態と漢方医学的な解釈と治療について概説します。 血液中の酸素濃度が減少すると人は息切れを... 息切れの病態と漢方医学的な解釈と治療について概説します。 血液中の酸素濃度が減少すると人は息切れを自覚します。高山に登ると空気が薄くなって血中酸素濃度が低下して息切れしますが、平地にいても肺や心臓に問題があったり、貧血があると空気中の酸素をちゃんと体に取り込めないので息切れします。 肺気腫、間質性肺炎、心不全といった病気の方では実際に血中酸素濃度が明らかに低下して息切れを自覚する人もいらっしゃいますが、安静にしていると無症状だけれども歩いたり階段を上ったりすると筋肉が多量に酸素を消費するために血中酸素濃度が不足して息切れを感じる方が多いと思います。患者さんによっては在宅酸素療法が必要な方もいらっしゃいます。しかし、血中酸素濃度が正常数値を示しているのに、息切れを感じる患者さんも少なくありません。 息切れや呼吸困難のことを漢方では「喘証」といいます。喘とは「あえぐ」と読んで、英語ではdysp