企業は「価値を生み出す装置」 - モジログ

私が解雇規制に反対するのは、労働市場への介入だからだ。それは市場を守る規制ではなく、市場を損なう規制になってしまっている。 市場は自由な取引により成り立つ。自由な取引とは、当事者どうしが自らの意志に基づいておこなう取引だ。 解雇規制は、雇用契約という取引をやめたいという企業側の選択肢を封じてしまうので、どんな取引をするかという意思決定自体に影響を与える。自由な意思決定のための選択肢が封じられた「制限された市場」は、自由な市場とはいえず、市場メカニズムによる効用・メリットが限定されてしまう。 それでも、解雇規制は正当であるという印象が生み出されてしまうのは、解雇・失業というイメージがやはり強烈だからだろう。失業は良くない、だから解雇をおこなう企業は良くない、みたいな考え方だろうか。 企業は市場のなかで商品・サービスを売って収益を上げるから、企業の業績を左右するのは、その企業から商品・サービス

[sheng]

だから日本は社会主義国なんですね

[jackal0903]

多くの人が「雇われる側」の視点でしか考えてない。 企業に雇用責任を押しつける国。日本は法人税世界一。すべてが心の問題でなく仕組みに対する適応行動、仕組みが生み出した心、山岸俊男安心社会から信頼社会へ

[anomy]

消費者主権・顧客満足主義＝消費者による労働の搾取と考えてる私が来ました。消費者はサービスを自由に選べるのに労働者は客を選ぶ自由がない非対称性を論じたい。消費者には労働者に対するリスペクトが足りない。