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もちもち道 吾輩(猫)が愛した団子/羽二重團子
「行きませう。上野にしますか。芋坂へ行って團子を食いましょうか。先生あすこの團子を食ったことがあ... 「行きませう。上野にしますか。芋坂へ行って團子を食いましょうか。先生あすこの團子を食ったことがありますか。奥さん一辺行って食って御覧。柔らかくて安いです。酒も飲ませます。」と例によって秩序のない駄辯を揮っているうちに主人はもう帽子を被って沓脱へ下りる。・・・ (夏目漱石「吾輩は猫である」より抜粋) 日暮里駅から歩いて2〜3分、善性寺門前に佇む一軒の茶屋、「根ぎし 芋坂 羽二重だんご」。 多くの文学作品にも登場する、創業180年の老舗だんご屋である。 文政2年(1819年)といえば江戸の後期。1814年には伊能忠敬が 「大日本沿海輿地全図」を完成させている、その頃のこと。 日暮里は、大正の時代までは優雅な別荘地・住宅地として庶民の憧れの地であり、 そこに店を構えた初代庄五郎が目指した「上質」が、だんごにも表れている。 店構えはいたって平凡。だが、一歩中に入ると中庭を愛でながら一服できる風雅な